カテゴリー別アーカイブ: 書評

論理学を学びたいと思ったら、時間をかけても取り掛かかるべき5冊

論理的な思考に興味を持った人は、『論理トレーニング101題』を始めの1冊にするべきだという記事を書いた。

参考:全ての学問の基礎となる論理学を学ぶ上で、絶対に読むべき最初の一冊は『論理トレーニング101題』以外ない。

正しい接続詞を考えて、文と文、段落と段落の関係を理解し、文章全体の論理構造を理解する演習をひたすら繰り返す。その鍛錬こそが、論理的な思考力を高めると著者の野矢氏は述べる。

今回は、『論理トレーニング101題』の次に取り掛かりたい論理学の本を5冊紹介する。『論理トレーニング101題』より難易度は上がり、面倒に感じると思う時もあるだろう。

しかし思考力の向上を目指していたり、学びたい分野の基礎的な力を付けたいと考えているなら、逆に近道になるはずだ。 続きを読む

全ての学問の基礎となる論理学を学ぶ上で、絶対に読むべき最初の一冊は『論理トレーニング101題』以外ない。

スポーツの基礎が足腰であるように、学問の基盤は論理的な思考力である。
では論理とは何か。それは物事の繋がりだ。そこで論理的な思考力とは、物事の繋がりを理解する力、ということになり得よう。

万学の祖と呼ばれる古代ギリシア哲学者・アリストテレスは「論理学があらゆる学問成果を手に入れるための「道具」(オルガノン)である」と述べている。

この言葉の妥当性をこの場で完璧に証明することはできない。しかし、自然科学分野として物理学、天文学、気象学、動物学、植物学、また哲学分野として範疇論、倫理学、政治学、文学と多岐に渡るアリストテレスの実績を考慮した場合、論理学の習得がそれらに関係していると考えていいだろう。

今日は論理学を学ぶ上で、非常に有益となる初めの1冊を紹介したい。それは野矢茂樹著『論理トレーニング101題』だ。

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吉野源三郎『君たちはどう生きるか』は、ぜひ教科書にしてほしい。

それぞれ人には、出会ってよかったと思える本や映画や音楽があります。僕の場合、吉野源三郎『君たちはどう生きるか』という本がそのうちの一つです。

君たちはどう生きるか (岩波文庫)

君たちはどう生きるか (岩波文庫)

  • 作者:吉野 源三郎
  • 出版社:岩波書店
  • 発売日: 1982-11-16

心の底から読めてよかったと思う一冊。

大学卒業後に初めて読み、最近になって2度目を読了しました。

この本の素晴らしさを語るには、もう少し時間が必要な気がします。なので、今日は心の琴線に触れた文章を抜き出して、いつか書評を書く時の素材にしようと思います。 続きを読む

オーディオブック版『夢をかなえるゾウ3』を聴いて。苦しむ読書こそが、自分の世界を広げる。

笑えて感動できると評判の自己啓発書『夢をかなえるゾウ』の最新版を読了しました。

夢をかなえるゾウ3  ブラックガネーシャの教え

夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え

  • 作者:水野敬也
  • 出版社:飛鳥新社
  • 発売日: 2014-12-20

シリーズは前作の1, 2も読んでおり、3が出たことを知った時は非常に楽しみでした。

僕は夢をかなえるゾウなど、物語仕立ての自己啓発書はオーディオブックで聴くのが好きで、友人にもおすすめしています。

参照:『夢をかなえるゾウ』を実践し続けてみよう、話はそれからだ。

ただ本著で語られる教えと、オーディオブックで聴く行為は反するものであると感じました。 続きを読む

就職や転職活動で “強み” に悩むあなたへ。『ストレングス・ファインダー』をやると、ハッキリ分かる!

自分の強み・弱みを把握することって、簡単なようで実は難しい。『ストレングス・ファインダー』を使用すると、明確かつ正確に分かります。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

  • 作者:マーカス バッキンガム,ドナルド・O. クリフトン
  • 出版社:日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2001-12-01

びっくりするくらい自分のことを正確に当ててくれます。 続きを読む

ドワンゴ・川上会長の『コンテンツの秘密』で語られる、「クリエーター」と「コンテンツ」の話が圧巻。

ドワンゴ会長の川上量生さんが書いた『コンテンツの秘密-ぼくがジブリで考えたこと』を読了しました。

コンテンツの秘密―ぼくがジブリで考えたこと (NHK出版新書 458)

コンテンツの秘密―ぼくがジブリで考えたこと (NHK出版新書 458)

  • 作者:川上 量生
  • 出版社:NHK出版
  • 発売日: 2015-04-10

各方面でオススメされている通り、名著です。webメディアやブログを運営している人だけでなく、何かを作ったり表現する人にとっては必読書。

川上さんが語る「コンテンツとは」「クリエーターとは」という話がとても面白かったので紹介します。 続きを読む

【読書メモ】イーロン・マスクの野望 未来を変える天才経営者

以前読んだこちら。

イーロン・マスクの野望 未来を変える天才経営者

イーロン・マスクの野望 未来を変える天才経営者

  • 作者:竹内一正
  • 出版社:朝日新聞出版
  • 発売日: 2013-12-06

今世界で最も注目される起業家のうちの1人ですね。日々ニュースをチェックしていると、色々なところで目にしますね。

今日は読書メモ的に本文で印象に残った文章をピックアップしたいと思います。 続きを読む

いい創り手になるために、今から禁句にするべきたった一つのコトバ

谷山雅計著『広告コピーってこう書くんだ!読本』を読了しました。

広告コピーってこう書くんだ!読本

広告コピーってこう書くんだ!読本

  • 作者:谷山 雅計
  • 出版社:宣伝会議
  • 発売日: 2007-09-15

谷山さんは、いいコピーライティングをするためには”発想体質”になることが大切だと主張し、そうなるための31の方法を説明しています。

そうなるためには”なんかいいよね”と言ってはいけないと、谷山さんは仰ります。
今日はそんなことを考えてみます。 続きを読む

イーロン・マスク−世界の半歩先と2歩先を同時に実現する人

「アイデアは早すぎても遅すぎてもいけない、半歩先くらいがちょうどいい。」よく事業に対して言われることです。

イーロン・マスクは、半歩先だけでなく、2歩先のことも成し遂げます。

イーロン・マスクの野望 未来を変える天才経営者

イーロン・マスクの野望 未来を変える天才経営者

  • 作者:竹内一正
  • 出版社:朝日新聞出版
  • 発売日: 2013-12-06

まだ僕は読み途中ですが、とても刺激的な本なので、紹介したいと思います。 続きを読む

営業になって辞めたい人は、『営業の魔法』を読むと救われる。

4月は新入社員が入社したり、部署異動があったりと、新体制になる季節です。僕も旧友と話していると、来月から営業職になるとのことでした。

”営業”というと少し否定的なイメージを抱く方っていらっしゃいますよね。ノルマを達成しないと上司に詰められるとか、ひたすらテレアポや飛び込み営業をしなくてはいけない、そんな泥臭い仕事だろうと。

確かにそういう部分もあるのかもしれません。
しかし、営業の素晴らしさだってある!と教えてくれた1冊を紹介します。中村信仁著『営業の魔法』です。

営業の魔法―この魔法を手にした者は必ず成功する

営業の魔法―この魔法を手にした者は必ず成功する

  • 作者:中村 信仁
  • 出版社:ビーコミュニケーションズ
  • 発売日: 2007-10-02

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