君は渋谷「小倉山」よりも愛おしく、しょうもない居酒屋を知っているか。

知り合いに誘われて行った渋谷の居酒屋「小倉山」。

そこはいろんな人々が織りなす独特な雰囲気が漂う、少しディープな場所でした。

小倉山 (おぐらやま) – 渋谷/串焼き [食べログ]
入店してまず頼んだのは生ビール。我慢できず一口飲んでしまいました。
注文するとすぐさま運ばれてきます。

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お通しは生野菜です。左の黒茶のモノは、こがし味噌です。器から熱く、これが野菜と合うこと合うこと。

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そして次に頼んだのは「モツニンニク」。仮に世界の全ての人が敵になったとしても、小倉山で一番おいしいのはこれです。モツの絶妙な食感にニンニクの風味が合わさった絶品。ビールが止まりません。

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こちらは店自慢の牛すじ煮込みです。しっかりと煮こんであるため本当に柔らかくて食べやすい。繊維を感じさせないすじ肉に加え、出汁がこれでもかと染みた大根がたまりません。

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以上のようにつまみがうまいということを伝えたいのもありますが、僕が本当に言いたいのはそれだけでありません。

このお店はどうしようもない程「しょうもなく、愛おしい」んです。
どういうことか説明しましょう。

「しょうもない」部分について。

この店は基本的にお酒が大好きなお客ばかりが集まっています。24時間営業のため、昼過ぎから飲んでいる人もちらほら。

僕が今回行ったのは16時過ぎ(俺もしょうもないと思います)でした。すでにカウンターを残して座席はほぼ満席です。

ビールを飲む僕の左隣には、すでにできあがったおじさんが一人飲んでいました。どうやら常連のようで、店員と競馬について熱く語っています。

徐々に熱が入り、しまいには両者「バカヤロー」「アホンダラ」と叫ぶようになっているほど。

これだけ真剣に競馬について語り合うのを間近に見て、なんだか愛らしくなってきました。

それでも愛おしいお店

もちろん2人は心からそのような言葉を言い合っているわけではないです。むしろ隣で聞いてて、愛おしくなるくらい仲がいいのです。

今、愛情を持った「バカヤロー」「アホンダラ」を言う人がどれだけいるでしょうか。僕はあまり見かけません。

ここらへんの下町気質とでも言うべき雰囲気を持ったお店としては、渋谷界隈では随一です。

少し逆説的ですが、その部分にひかれてか若い男女もよく入っています。

下町というと浅草・上野など東京の右っ側を思い浮かべますが、渋谷や六本木などの「左っ側」で見かけるからこそ、愛らしさを感じるのではないかと思います。

んじゃまた。

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