アドラー哲学・『嫌われる勇気』の金言を抜き出してみた

少し前に話題になっているのを見にしたこの本、『嫌われる勇気』。Kindleに入れていたけどしばらく放置していました。何気なく最初の1ページを読み始めると、内容に引き込まれて気づいたら読了していました。この本は人生に悩んでいる方に非常にオススメです。自分的に響いた金言を読書メモ的に残しておこうと思います。

抜き出した文章

・人生とは誰かに与えられるものではなく、自ら選択するものであり、自分がどう生きるのかを選ぶべきは自分なのです。

・人はいつでも、どんな環境に置かれていても変われます。あなたが変われないでいるのは、自らに対して「変わらない」という決心を下しているからなのです。

・アドラーの心理学は、勇気の心理学です。あなたが不幸なのは、過去や環境のせいではありません。まして能力が足りないのでもない。あなたはただ、”勇気”が足りない。いうなれば「幸せになる勇気」が足りていないのです。

・人は常に自らのライフスタイルを選択している

・世界や自分への意味付け(ライフスタイル)を変えれば、世界との関わり方、そして行動までもが変わらざるをえなくなります。この「変わらざるをえない」ということを忘れないでください。あなたは「あなた」のまま、ただライフスタイルを選びなおせばいい。

・アドラーの目的論は「これまでの人生になにがあったとしても、今後の人生をどう生きるかについてなんの影響もない」といっているのです。自分の人生を決めるのは、「いま、ここ」に生きるあなたなのだ、と。

・もうおわかりでしょう。なぜあなたは自分が嫌いなのか?なぜ短所ばかりを見つめ、自分を好きにならないでおこうとしているのか?それはあなたが他者から嫌われ、対人関係の中で傷つくことを過剰に恐れているからなのです。

・「人々はわたしの仲間なのだ」と実感できていれば、世界の見え方はまったく違ったものになります。

・行動面の目標は「自立すること」と「社会と調和して暮らせること」の2つ。そしてこの行動を支える心理面の目標が「わたしには能力がある」という意識、それから「人々はわたしの仲間である」という意識です。

・人は「この人と一緒にいると、とても自由に振る舞える」と思えたとき、愛を実感することができます。

・覚えておいてください。もしもあなたが「他者の期待を満たすために生きているのではない」のだとしたら、他者もまた「あなたの期待を満たすために生きているのではない」のです。

・自らの生について、あなたにできるのは「自分の信じる最善の道を選ぶこと」、それだけです。一方で、その選択について他者がどのような評価を下すのか。これは他者の課題であって、あなたにはどうにもできない話です。

・まずは「これは誰の課題なのか?」を考えましょう。そして課題の分離をしましょう。どこまでが自分の課題で、どこからが他社の課題なのか、冷静に線引するのです。そして他社の課題には介入せず、自分の課題には誰ひとりとして介入させない。

・自由を行使したければ、そこにはコストが伴います。そして対人関係における自由のコストとは、他者から嫌われることなのです。

「他者からどう見られているか」ばかりを気にかけている生き方こそ、「わたし」にしか関心を持たない自己中心的なライフスタイルなのです。

・「この人は私に何を与えてくれるのか?」ではなく「私この人になにを与えられるのか?」を考えなければならない。それが共同体へのコミットです。

・関係が壊れることだけを怖れて生きるのは。他者のために生きる、不自由な生き方です。

・人は他者から褒められるほど、「自分には能力がない」という信念を形成していく。よく覚えておいてください。

・信頼することを怖れていたら、結局は誰とも深い関係を築くことができないのです。

・仲間である他者に対して、なんらかの働きかけをしていくこと。貢献しようとすること。それが「他者貢献です」。

・「他者貢献」とは、「わたし」を捨てて誰かに尽くすことではなく、むしろ「わたし」の価値を実感するためにこそ、なされるものなのです。

・(人生は)そう。「いま」という刹那の連続です。われわれは「いま、ここ」にしか生きることができない。われわれの生とは、刹那のなかにしか存在しないのです。

・過去にどんなことがあったかなど、あなたの「いま、ここ」にはなんの関係もないし、未来がどうであるかなど「いま、ここ」で考える問題ではない。「いま、ここ」を真剣に生きていたら、そんな言葉など出てこない。

・「人生の意味はあなたが自分自身に与えるものだ」と。

・世界はシンプルであり、人生もまた同じである、と。

いかがでしたか

ずいぶんとたくさん抜き出してしまいました。ただ、アドラーの唱える「人生の悩みはすべて他対人関係に起因される」という考えは興味深く、逆に考えると喜びや幸福も人との繋がりからうまれるのではないでしょうか。

僕は電車ではなるべく老人に席を譲ります。その行動の出発点は、老人に楽してもらうことではなく、むしろ老人にいいことをした、貢献をしたという自身の中での評価なのではないかと思いました。

つまり僕は、自己評価を高めるために他者貢献をしようとしているのである、というのが読了後に考えたことです。まだ突き詰めて考えていく必要がありますが。

本書は人生の大きな”なにか”を感じる上で学びの多い一冊になると思います。

興味があったらぜひ!

んじゃまた。

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